8/29(木) 12:41配信
RAB青森放送
株式会社中三は8月29日付けて事業を停止、破産手続開始決定を受けた
以下発表文より
破産手続開始の申立ておよび決定に関するお知らせ
株式会社中三(以下「当社」といいます。)は、明治29年、青森県五所川原市で屋号を「中三」とする呉服店として創業し、昭和29年以降、現在の「株式会社中三」の商号の下、百貨店業を営んでまいりました。
当社は、東北を中心に郊外型百貨店事業を展開し、平成10年8月期には415億円の売り上げを計上するに至りましたが、平成22年頃には、郊外型ショッピングセンターとの競争激化により、規模の縮小、店舗集約等を余儀なくされ、売り上げは185億円ほどまで減少することとなり、
かかる状況の中、平成23年3月11日に発生した東日本大震災により、盛岡店が休業に追い込まれるなど重大な影響を受け、同月30日には民事再生手続開始の申し立てを行うに至りました。
民事再生手続においては、フェニックスキャピタル(投資ファンド)をスポンサーとする再生計画案が可決、認可され、平成27年2月26日には再生手続終結決定を受け、同スポンサーの下で事業の再建を図ることとなりました。
平成28年10月、フェニックスキャピタルから他に株式議渡等がなされ、その後も青森店、弘前店での百貨店事業のみに事業を絞り、再建を目指して事業を継続してまいりました。
しかしながら、郊外型ショッピングセンターやインターネット販売との競合で売上が延び悩んでいたほか、令和2年からは新型コロナウイルスの感染拡大による消費の減退でさらなる打撃を受け、直近3期においては、毎期多額の営業損失、経常損失を計上する状況となっておりました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9fb7fb972315fb445e3da9de9b79e373ce61095
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引用元: ・【経済】青森県の老舗百貨店「中三」破産手続開始決定
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