メダル獲得直後のインタビューでは、
「オリンピックのプレッシャーなんて、斉藤先生のプレッシャーに比べたら、屁の突っ張りにもなりません」
と発言し、新語・流行語大賞の候補60語にノミネートされた。スポーツ紙記者が振り返る。
「斉藤氏が就職先を斡旋しようとしてモメにモメて、石井は総合格闘技転向を決意。21歳にして、柔道界から引退することになってしまいました。それゆえ『柔道界の異端児』と呼ばれており、何も気にせずズバズバと発言できる」
石井はあえて、最後に斉藤の戦いぶりに言及。斉藤は個人・混合団体の2日間で5敗を喫したが、混合団体では銀メダルを獲得。会見でのお茶目なキャラや、まるで昭和の男性のような言動がクローズアップされた。
自身も国士舘大学出身で、石井の後輩の川端は、
「もうホンマ、言葉選びに気を付けて下さいね」
とクギを刺す。石井は病床で試合を見ていたことを明かすと、
「準々決勝と準決勝の間で回復できないということは、練習量が足りない。たぶん、怒る人がいない、高校の時からプレッシャーをかけれらてないんじゃないか」
かつての自身の環境と比べ、ズバッと指摘した。さらに斬り込むと、
「見てたらバネもあるし、柔らかいし。160何キロ? 太りすぎ。斉藤先生に教えてもらった立場からしたら、組み手がおおざっぱすぎ」
ド直球を投げ込み続けたのである。
敗者復活戦で、斉藤は関節技で参ったして一本負けを喫したが、
「俺が同じ立場だったら、殺されてるで。折れる方、選ぶもん」
激しく本音をブチまけたのだ。前出のスポーツ紙記者が言う。
「この動画は全くウェブメディアで記事になっていません。というのも今や、柔道界で斉藤立についてネガティブな発言をするのはタブー視されているから。でも石井にとっては、全くお構いなしです。多くの柔道関係者の胸中を代弁してくれました。石井が斉藤を徹底指導すれば、もっと強くなるはずです」
今後も柔道界の発展のために、ご意見番的な役割を果たしてほしい。
引用元: ・【柔道】「柔道界のタブー」にズバズバ斬り込んだ石井慧 斎藤立に「太りすぎ」「練習量が足りない」 [ネギうどん★]
日本人相手になら女の重量級みたいな戦い方で重さだけで勝てるだろうけどね
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