県議会の百条委員会が23日に行った非公開の証人尋問で、現場にいた職員が出頭して当時の状況を証言した。
前県西播磨県民局長の男性職員(7月に死亡)が3月中旬に報道機関などへ送付した告発文書では、「出張先の施設で玄関の20メートル手前で公用車を降りて歩かされ、職員をどなり散らした」との内容があった。
百条委の出席者らへの取材によると、この施設は同県播磨町の県立考古博物館。斎藤知事は昨年11月28日午後1時から、博物館で開かれた会合に出席した。知事の乗った公用車はぎりぎりの時刻に到着し、知事は車両の進入禁止区間の手前で降ろされた。この地点には進入禁止の標識が設置してあった。
斎藤知事は標識が手で動かせるのを確認。歩かなければならないことについて、出迎えた県職員2人に「もっと気を使うべきではないか」などと強い口調で指摘したという。
斎藤知事は6月20日の記者会見で、「円滑な動線の確保を図るべきではなかったのではないかという趣旨だった。あくまで業務上必要な指導。ハラスメントという認識はない」と述べた。
しかし、博物館によると、この区間は運用ルールとして緊急車両以外の進入を禁止し、来場者が安全に出入りできるようにしている。博物館ではこれまで様々な会議が開かれているが、標識を移動して車を玄関に横付けさせたケースはなかったという。(以外省略)
※以下の部分はソース元にてご確認ください
ソース/読売新聞社
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240827-OYT1T50208/
引用元: ・【兵庫県】斎藤知事が「20m手前から歩かされた」と怒った区間、車両進入禁止だった…迎えの公用車は無許可で玄関に横付け [あずささん★]
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