2024年8月25日(日) 09:37
WHO=世界保健機関は「エムポックス(サル痘)」について、今月「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。2022年に欧米を中心に感染が広がったものより《重症化しやすい》タイプの感染が広がっており、22日にはタイでも感染者を確認。アジア初とみられ、世界的な広がりが懸念されています。「エムポックス」はどんな感染症なのか?今後の日本への影響は?新興感染症の専門家に聞きました。
ーなぜ今感染が広がっているのでしょうか?
長崎大学高度感染症研究センター 安田二朗教授:
「今月、WHOが緊急事態宣言を出した対象はエムポックスの中でも、アフリカのコンゴ民主共和国を中心に流行している「クレードIb(ワンビー)」という系統です。2022年23年に欧米で広がった「IIb(ツービー)」に比べて重症化しやすく、感染力も強いことから今後感染が拡大していくのではないかとWHOが非常に警戒しています」
引用元: ・【感染症】「エムポックス(サル痘)」子どもの致死率5~10% 以前は男性の同性愛者間で拡大も家族内・医療関係者の感染も報告 [ぐれ★]
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