審査では、植田総裁が5時間にわたって答弁する。衆院財務金融委員会は午前9時30分から、参院財政金融委員会は午後1時から始まり、所要時間はそれぞれ2時間半を予定している。
意見聴取の数時間後にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米ジャンホール会議で講演するため、植田総裁は市場が平静を保つよう、サプライズを起こさないような発言に終始するだろう。日銀ウオッチャーは、総裁がタカ派的なシグナルの度合いを調整する一方、経済・物価情勢が見通しに沿って推移すれば、慎重に利上げを進めていく姿勢を示すとみている。
今回の審査は国会が閉会中に行われる異例のもので、それは日銀の政策正常化プロセスや、7月31日の利上げ決定後の市場混乱を巡って政治家が納得していないことを映している。
植田総裁のタカ派的シグナルは、今月、世界の株式市場から最大6兆4000億ドル(約930兆円)もの資金が消失する一因になったとみなされた。円相場の急騰で円キャリートレードは巻き戻しを迫られ、日経平均株価の歴史的な急落を招いた。
以下ソース
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-22/SIKH29T1UM0W00
引用元: ・【日銀植田】市場混乱後初めて公の場に立つ日銀総裁発言に注目-きょう閉会中審査 午前9時半と午後1時からそれぞれ2時間半 [PARADISE★]
今は何言っても下げそうだから黙ってて欲しい
一言で900兆円を動かす男
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