試合をジャッジするのは機械ではなく人間だ。考え方に差が出ないようにするために、事前に審判会議を行い、試合審判規定の確認をするのが通常だ。
「さまざまな大会の審判会議で基本的事項や注意すべき事項を確認します。試合をダイナミックに動かすことを念頭に置いたときに、両方に指導を与えても試合自体は動かないので、消極的な方を審判が見極めて指導を出そうとかですね。そうやって試合を動かしていこうというのが審判の基本スタンスです」
その上で競技が行われた8日間は判定基準に大きなブレはなかったという。開催国であるフランスの選手に対しても、指導を出すかどうかの微妙なラインで観客の歓声やブーイングに流されなかったケースもあり、おおむね「公平」だったと指摘した。
男子60キロ級の永山がフランシスコ・ガリゴス戦で審判からの「待て」がかかった後に落ちてしまった試合については、こう見解を示した。
「『待て』がかかってガリゴス選手がすぐ離せば良かったですが、観客の声もあって聞こえなかったと聞きました。そうであれば聞こえるまで審判は近づいて『待て』を言わなければならなかったと思います。『待て』から離すまでの間に3~4秒あって、その間に落ちるというのはあり得ます。袖車絞でしたけど、それを審判自身が実際にやったことあるかどうかもポイントなのではないでしょうか。『この形なら絞めが入るから少し時間を見た方がいいよね』とその技の経験者なら思うかもしれません」
今大会では審判の質も議論になったが、現在は五輪レベルの審判に格差はないという。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/de4b363d3c92b02caaa5917ea6c447e68a87ba5e
引用元: ・【パリ五輪】「誤審はほぼなかった」パリ五輪柔道、現場とネットに温度差 角田夏実の母校監督が解説「ルールは改訂されている」
篠原信一を見習え
審判本人が「待て」と申告したあとに
あ、落ちたのか、じゃあ終わりなって判断は
ルール改訂云々以前の話だと思うがw
聞こえてたけど続けましたなんて言えるわけないし
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