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コンゴ民主共和国の保健相は19日、来週までにエムポックス(サル痘)ワクチンの第一回接種分が到着するよう期待していると表明した。
米国と日本が流行対策への協力を約束したことを受けた。
世界保健機関(WHO)は14日、新たな変異株がアフリカで急拡大していることを受け、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。宣言は2年ぶり2回目となる。
サミュエル・ロジャー・カンバ・ムランバ保健相は19日の記者会見で、日本と米国がコンゴにワクチン提供を約束したと説明。
「ちょうど、米国際開発局(USAID)と米国政府との協議を終えたところだ。来週までにワクチンが到着するよう期待している」と述べた。
2022年の流行時、エムポックスワクチンは、欧州と米国では入手できたがアフリカ諸国では確保できないという深刻な不平等が生じていた。
日本の厚生労働省は19日、ロイターに宛てた電子メールの声明で、WHOやその他のパートナーと協力し、コンゴにエムポックスワクチンと注射針を提供する準備を進めていると明らかにした。
コンゴ民主共和国、来週までにエムポックスワクチン到着期待=保健相
https://jp.reuters.com/world/XBVVV5YF2BKGRNJL72G2C7J4VM-2024-08-20/
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