日銀徳島事務所が今月発表した金融経済概況によりますと、県内の景気について「持ち直しのペースが鈍化している」として、2か月連続で景気判断を据え置きました。
このうち「個人消費」は、飲食店などサービス業を中心に新型コロナの影響から回復し、経済活動の正常化が進む一方、長引く物価の上昇で節約志向が高まっていて「物価上昇の影響を受けつつも、底堅く推移している」という先月の判断を維持しました。
また、「設備投資」は県内企業で収益が改善し、デジタル技術を活用して業務の効率化やサービスの向上を目指す取り組みや、脱炭素化に向けた取り組みが進むなど、設備投資に積極的になっていることから、「増加している」という先月の判断を維持しました。
一方、「雇用・所得」は賃上げの動きが浸透しているなどとして「緩やかに改善している」としています。
日銀徳島事務所は「今後の県内の景気は個人消費の動向に左右されるので、物価上昇の動きや賃上げの動向がどのような影響を与えるか注視していきたい」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20240820/8020021071.html
引用元: ・【徳島】景気「持ち直しのペースが鈍化」判断据え置き 日銀徳島事務所 [PARADISE★]
景気悪いやん
コメント