1日で多いときは70人以上のコロナ後遺症患者が訪れるという、「ヒラハタクリニック」によると、
毎日午前9時半から午後8時まで診察を行っているものの、後遺症外来は3カ月先まで予約で埋まり、その数は一向に減らないといいます。
コロナ感染者の約4人に1人が苦しめられているという“コロナ後遺症”。
「ヒラハタクリニック」の院長で、東京iCDC後遺症タスクフォースメンバーでもある、平畑光一医師によると、4年半もの間、後遺症に悩まされ続けているという患者もいるといいます。
平畑光一医師:
どの臓器にどういう症状が出てきてもおかしくはないというのが、この後遺症の怖いところということになります。
新型コロナの症状が治まった後も、苦しめる“後遺症”。カナダ統計局 (2023年12月)によると、感染回数が増えることによって、後遺症になる割合が1回目は14.6%、2回目は25.4%、3回以上は37.9%と、どんどん増加していくといいます。
平畑光一医師:
コロナのウイルスというのは、感染した後ずっと、体の中に居続けるんです。この残っているウイルスがどんどん積み重なっていって、ある時点をこえた時に後遺症が出てくると言われています。
――絶対に罹患しないという事は難しいですが、後遺症にならないためにはどうしたらよいのでしょうか?
そうですね、やはり基本的な感染予防ですよね。マスクとか、うがい、鼻うがいもすごく有効だと言われていますので、そういう事を徹底していただいて、可能な限り予防する。
その上でかかってしまった場合には、2カ月無理をしないことが大事になってきます。2カ月無理をしないと、後遺症の重症化を予防できますので。
後遺症は、生活にも大きな影響を及ぼします。
平畑医師のクリニックでは、後遺症になった労働者4102人中、時短・在宅に変更 318人 、欠勤しながら就業342人 、休職1635人 、退職・解雇・廃業517人 、計2812人、約7割の働き方に影響が出たといいます。
――コロナ後遺症との向き合い方は何が必要でしょうか?
平畑光一医師:
抑うつもすごく大事なので、場合によっては精神科とか心療内科と後遺症外来、両方かかるというのも一つの手だと思います。また、関連する症状がある場合は、その科の検査を受けることが大切になってきます。治療が長期化することが結構ありますので、その場合は年単位かかることもあるんですが、新しい治療法は必ず出てきますので、決して希望を捨てることなく、治療に取り組んでいただきたいと思います。
引用元: ・【新型コロナ感染回数で後遺症の確率が上がる】1回目14.6%、2回目25.4%、3回以上37.9%・・・どんどん増加していく
ワクチンの話じゃないの
脳みそやられてるの?
うん
あと再感染しない
これで乗り切る
コメント