重症化しやすいとされる新たなタイプのウイルスが見つかっていて、15日にはアフリカ以外では初めて、スウェーデンでこのタイプのウイルスの感染が確認されたと発表がありました。
日本の備えはどのようになっているのでしょうか。
感染拡大の中心となっているのが、アフリカのコンゴ民主共和国です。
ことしだけで1万4000人以上の感染が確認され、500人以上が死亡しました。重症化しやすいとされる新たなタイプのウイルスが広がっているとみられています。
感染は周辺国でも確認され、WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
WHO テドロス事務局長
「アフリカの中、そしてアフリカの外でさらに広がるおそれがあり、憂慮すべきだ」
今回、感染が広がっているのはおととしと比べて重症化しやすいタイプのウイルスで、スウェーデンの保健当局は15日、このタイプのウイルスによる感染が国内で確認され、アフリカ以外では初めての感染例だと発表しました。
患者はアフリカで感染が拡大している地域への渡航歴があったということで、現在は隔離された状態で治療を受けているとしています。
スウェーデン保健分野の政府担当者
「重症化するタイプの症例が確認された。深刻に受け止めている」
おととしにも欧米を中心に感染が広がったエムポックス。発熱や発疹などの症状が現れるウイルス性の感染症で、子どもや高齢者などでは重症化して死に至るケースもあります。
感染した人や動物の体液や血液に接触したり、近距離で飛まつを浴びたりすることで感染する可能性があります。
今回の流行の特徴について専門家は、次のように指摘しています。
岡山理科大学元教授 森川茂さん
「主に接触感染で広がるウイルスだが今回の流行では家庭内感染などで子どもが発症するケースが多いなど、性的な接触ではない通常の接触での感染リスクが高まっている。
また、今回流行しているウイルスは以前流行したものと比べ病原性が強く、特に15歳未満の子どもでの感染者が多く、重症化して亡くなる方も多いと報告されている」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240818/k10014552441000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240818/K10014552441_2408182016_0818210509_02_06.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240818/K10014552441_2408182016_0818210509_02_07.jpg
余談すぎてごめんなさい
お前らも気をつけろよ
もっと酷いのが 自民痘(じみんとう)だ
日本には「政権交代というワクチン」が必要
コメント