指定暴力団住吉会の本部事務所(東京都新宿区)が7月、使用を差し止める仮処分が決まり、傘下の暴力団事務所を抱える千葉県警の動きが慌ただしくなっている。
全国で暴力団排除が進む中、都内で新たな事務所を見つけるのは難しいとの見方があり、「千葉に本部を移すのでは」との臆測が飛び交っているためだ。
「メンツを重んじるから千葉はないと思う」。組織犯罪対策課の幹部は差し止めの仮処分決定を受けた住吉会の今後の動静を分析する。
しかし、「県内への移転は絶対にないとは言えない。情報は集めている」。捜査員が住吉会関係者らに接触し、動向を探っている。
暴力団捜査の経験が長い県警幹部は「都内に新たに事務所を置こうとすると、住民の反対運動が起こる可能性がある。千葉の選択肢もありうる」。
地元の飲食店関係者から「客とのトラブルがあったら警察より頼りになる」との声を聞き、「取り締まる警察が言うのもおかしいが、地元に受け入れられている」。
千葉が本部候補の理由
なぜ、千葉が本部事務所の候補とされるのか。
引用元: ・【朝日新聞】「千葉に本部を移すのでは との臆測が飛び交っている」・・・なぜ、千葉が住吉会本部事務所の候補とされるのか
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