自民総裁選で想定される立候補者、関心高まる日銀金融政策への見解
総裁選出馬に意欲を示している河野太郎デジタル相は先月17日、円安是正を目的とする政策金利の引き上げを日銀に求め、茂木敏充党幹事長は同23日、金融政策を正常化させる方向性を日銀は明確にすべきだとの考えを示した。いずれの発言も円相場がその後上昇した一因と見られている。河野氏の発言に関しては、鈴木俊一財務相が、市場に与える不測の影響を考えて発言は慎重にするよう苦言を呈した。
推薦人の確保を条件に出馬に前向きな石破茂元防衛相は先週、ロイター通信とのインタビューで、徐々に金利のある世界を実現することが物価上昇の抑制や構造改革に資すると、日銀の金融政策運営を評価した。
高市早苗経済安全保障担当相は金融政策に明確なビジョンを持つ、有力候補とみられる一人だ。自身のウェブサイトに掲載しているマニフェストでは、金融緩和による景気の下支えを主張している。
その他に想定される立候補者については、金融政策スタンスを判断するのは難しい。上川陽子外相と小泉進次郎元環境相にはほとんど手がかりがない。小泉氏の父で元首相の小泉純一郎氏は金融緩和を支持したが、必ずしも同じ考えとは限らない。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-15/SI8UJ8DWX2PS00
引用元: ・日銀金融政策 利上げ:河野茂木石破 金融緩和:高市 不明:進次郎上川 [135853815]
二本立てほんと終わってるな
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