8/14(水) 12:04
パリオリンピック卓球女子団体で銀メダル、シングルスで銅メダルを獲得した早田ひな選手(24)が、大会を終えて行きたい場所として「鹿児島の特攻資料館に行きたい」と発言した事が、SNSなど
早田選手は13日の帰国直後に開かれた会見で、今やりたいことは何かと質問されると、「アンパンミュージアムに。ちょっとポーチを作りに行きたいなと思っている」と、地元の福岡にもあるアンパンマンミュージアムを取り上げた。
それに続けて、「あとは、鹿児島の特攻資料館に行って、生きていること、そして自分が卓球がこうやって当たり前にできていることというのが、当たり前じゃないというのを感じてみたいなと思って、行ってみたいなと思っています」と続けた。
第二次大戦末期に、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たりする“特攻”をした特攻隊員の遺品などを展示する施設に行きたいという、トップアスリートの意外とも言える発言。SNSでは、「グッときた」「泣けた」「私も行ってみたい」「あれから79年、日本にはまだまだ素晴らしい若者がいます」など大きな反響があった。
鹿児島県には、南九州市知覧町の「知覧特攻平和会館」や、南さつま市の「万世特攻平和祈念館」、鹿屋市の「鹿屋航空基地史料館」など特攻隊関連施設があるが、今回は「知覧特攻平和会館」に、早田選手の発言について受け止めなどを聞いてみた。
――早田選手の発言を聞いてどう思われましたか?
「早田選手の発言でより多くの皆様に当会館のことを知っていただく機会をいただき大変ありがたく感じております。また、若い世代の「特攻」を知らない皆さんにもこれを機会にご来館いただき、特攻の史実を知っていただければ幸いと存じます」
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引用元: ・「特攻の史実を知って」卓球・早田ひな選手が「行きたい」特攻隊施設が発言を歓迎 SNSでは「日本にはまだまだ素晴らしい若者がいる」 [muffin★]
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