【アメリカ】新型コロナウイルス感染による死者数、２０２３年は７万６４４６人

暫定データは、最終的な年間データが利用可能になる前の死亡数の早期推定値を提供しますが、より多くの情報が入手されると、これらの数字は修正される可能性があります。

彼らの調査結果によると、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）による死亡率は現在、米国で10番目に多い死因であり、死因全体の中で、アフリカ系アメリカ人または非ヒスパニック系黒人の死亡率が最も高いことが示されています。

国立人口動態統計システム（NVSS）は、COVID-19による死亡者を含む暫定的な死亡データを定期的に発表しています。

このレポートでは、2023年の米国の死亡率に関する暫定データを取り上げ、2022年と比較しています。

NCHSは、COVID-19に起因する死亡者を含む総死亡者数を人種/民族、年齢、性別ごとに統計しました。

研究者らは、死亡原因を特定するために国際疾病分類に従った。COVID-19が一因または根本原因となった死亡者もCOVID-19のカウントに含めた。

その後、海外およびアメリカ領土での死亡者を除いて、これらの数字に基づいて最も一般的な死亡原因をランク付けした。

週ごとの死亡数と死亡率が分析され、死亡率は年齢調整され、全体の死亡数と特定のグループごとに計算された。これらの計算の人口推定値は米国国勢調査局から得た。

調査結果
2023年の米国での死者は3,090,582人で、年齢調整死亡率は10万人あたり750.4人で、2022年より6.1%減少した。死者数が最も多かったのは1月7日までの週で、この期間に68,965人が死亡し、12月30日までの期間には65,257人が死亡した。

死亡率は民族や人種によって異なり、多民族の人の死亡率は最も低く（10万人あたり352.1人）、黒人の死亡率は最も高かった（10万人あたり924.3人）。

最も一般的な死因は、がん、不慮の事故、心臓病などだった。2022年に死因の第4位だったCOVID-19は、2023年には10位となり、死亡者の1.6％を占めた。

2023年には、COVID-19による死亡者は76,446人で、死亡率は10万人あたり18.2人となり、2022年から68.9%減少しました。

COVID-19による死亡率は、すべての年齢層と人種/民族グループで低下し、男性（10万人あたり22.1人）の死亡率は女性（10万人あたり15.4人）よりも高くなりました。

https://www.news-medical.net/news/20240811/COVID-19-drops-to-10th-leading-cause-of-death-as-US-mortality-rates-fall-in-2023.aspx
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米国の死亡率 – 暫定データ、2023年
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/73/wr/mm7331a1.htm?s_cid=mm7331a1_w

COVID-19は、2023年の全死亡の1.6％の根本的な原因であり、2022年の5.7％（186,552人の死亡）から減少しました。

2024/06/06 19:05
新型コロナ死者、累計１０万人超に…男性５万７２２２人・女性４万８７２８人
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20240606-OYT1T50142/

２０２３年の死者数（概数）は３万８０８０人で、２０～２２年の死者数（確定数）と合わせると、計１０万５９５０人となった。