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10日で500万ウォンの下落 中古市場では電気自動車の売買が成り立たず
「5900万ウォン割れか」「EQEのオーナーはつらいな」
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引用元: ・BEV処分したいﾆﾀﾞ!!けど値段が付かなくて途方に暮れてるﾆﾀﾞ!! [618719777]
中古車取引サイト「エンカ」には、メリュセデシュベンチュ（※）の電気自動車EQE300が5900万ウォンで売りに出されていた。8月1日、仁川の地下駐車場で火災事故が起きるまでは中古でも6200万～6400万ウォンほどで取引されていた。火災後はベンチュに限らず他ブランドにまで処分の動きが広がり、中古電気自動車の価格は急落を見せている。
中古車取引サイト「K Car」の調査では、7日までの一週間で電気自動車の売却数は、直前の一週間に比べ184%増加した。台数は明かされていないが前週には0台だったベンチュEQEシリーズが10%程含まれている。※訳者註 原音に忠実に書いてみました
韓国で販売されているEQE300は中国のバッテリーメーカー・パラシスの製品を使用している。しかし、その後の8月6日に忠清南道でSKオンのバッテリーを搭載した起亜EV6が火災を起こし一気に不安が広がったようだ。
短期間で売却が集中すれば当然ながら価格は下がる。自動車販売大手エンカの調査では、現代自動車アイオニック5の2021年式モデルは、前月比1.97%の下落をみせている。ジェネシスを含めた現代自動車の中で最大の下落幅だ。起亜EV6は1.11%の下落、テスラのモデル3は2.61%の下落、モデルYは3.36%の下落を見せた。対照的にディーゼルモデルのパレスサイドは1.2%の価格上昇となった。
自動車業界も電気自動車の需要低迷を懸念している。自動車登録統計を公表しているカイズユの調査では、今年7月までの電気自動車登録台数は昨年よりも13.4%減った8万613台となった。電気自動車火災の前から需要が落ち込んでいたことを示している。
※訳者註 韓国は不景気で自動車の需要が全体的にしぼんでいます。記事には出ていませんが、トヨタ・ホンダを中心とした日本メーカーの新車中古車価格はいずれも2桁増という大変な勢いです。
現代自動車は電気自動車13車種に搭載しているバッテリーのメーカーを公開した。コナ・SX2は中国CATL、他はLGエネルギーソリューション、SKオンのバッテリーを搭載している。従来は「自動車部品のサプライヤーをいちいち公開していられない」という立場を貫いていたが、火災の頻発で消費者の不安を抑えようと方針を変更した。起亜自動車も今後バッテリーメーカーを公開するとしている。政府も今後、バッテリーメーカーの公開義務づけや、電気自動車の火災予防策を議論する関係省庁会議を開くとしている。
電気自動車の減速は先端産業にも悪影響を及ぼす。自動運転やソフトウェア基盤車両といった先端技術は電気自動車の方が実装しやすい。また部品点数も従来の内燃機関より三割ほど少なく、ソフトウェア制御に向いているのだ。
イ・ハンギュ自動車融合技術院長「世界でも電気自動車の一時的な需要停滞が起きている。ただ、韓国では今回の火災で需要低迷が一時的な現象でなくなるかも知れない。停滞期を乗り切れば実力のないメーカーが淘汰され優位に立てる可能性もあるが、基幹部品は日系メーカーがほぼ押さえており苦戦を強いられるのは間違いない」
そこまで深刻にはとらえてないかと
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