北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は8、9両日、洪水被害を受けた北西部の平安北道義州郡を訪れ、被災者が身を寄せる仮設テントを視察した。
正恩氏は、住宅復旧まで子供や高齢者ら約1万5400人を平壌に避難させる方針を発表した。
洪水は7月下旬、中朝国境を流れる鴨緑江流域で発生し、多くの家屋や農地が浸水した。正恩氏は視察先で演説し、被害の規模があまりにも大きいため、住宅の新設や補修に少なくとも2~3カ月かかるとの見通しを示した。
正恩氏は「復旧期間中は被災者の子供と生徒を平壌に移し、安全な環境で保育と教育を提供する」と表明。高齢者や病人らも平壌に避難させると説明した。
引用元: ・北朝鮮、洪水被害家屋の新設や補修に2~3ヶ月かかる見通しを発表……住民は首都で受け入れへ [902666507]
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