沖縄・玉城知事、辺野古移設巡る法廷闘争で敗訴も「決してあきらめない」
沖縄県の玉城デニー知事は10日、宜野湾市内で開かれた大規模集会に参加した。玉城知事は、県の敗訴が確定した米軍普天間飛行場(同市)の名護市辺野古への移設工事を巡る国との法廷闘争に触れ、「裁判で結論が出た。確かにそれは一つの結論かもしれない」と述べながらも「われわれがあらがう手段を取り上げられたわけではない」と改めて国との対決姿勢をあらわにした。
集会は、在日米軍のヘリコプターが同市の沖縄国際大に墜落した事故から13日で20年となるのを前に、玉城知事を支持する「オール沖縄」などが開催。主催者発表で2500人近くが参加した。共産党の小池晃書記局長ら国会議員も出席した。
玉城知事は集会で「われわれは決してあきらめないということを強く訴えていこう」と強調し、「勝つことはあきらめないこと。決して屈することなく、心を前向きに、みんなで手をたずさえていこう」と呼びかけた。
参加者らは会場で、普天間飛行場の閉鎖・返還や米空軍輸送機オスプレイの飛行停止などを求めるプラカードを掲げた。
https://www.sankei.com/article/20240810-PTRI64JQYJLDLASIZKE3OONMLM/
引用元: ・【最高裁は一つの結論にすぎない】沖縄・玉城知事、辺野古法廷闘争で敗訴も「決してあきらめない」 [135853815]
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