大型船の漁の解禁日が例年の8月20日から10日“前倒し”されて、10日から始まりました。
今年も大きさは“小ぶり”で、日本近海の近づくサンマの群れは“低水準”になると予想されています。
不漁の原因の一つとなっているのが、中国や台湾・韓国などの海外船との壮絶なサンマの“奪い合い”です。
漁場となっている日本のはるか沖合で、いったい何が起きているのでしょうか。(報告:三宅直)
■赤い照明の巨大な海外漁船団「100艘の中に突っ込んでいく」:去年9月 公海上で撮影された海外船 この画像は、去年9月、日本の排他的経済水域の外にある公海上の漁場で撮影されたものです。真っ暗なはずの広い海に、赤い灯りを照らす大型船が何艘もひしめき合っています。
ほとんどの日本のサンマ漁船は白色の照明を使うのに対し、中国・台湾など海外の漁船は照明が赤いため、遠くからでもわかるといいます。
日本のサンマ漁船は白色の照明を使用する 「何倍もの大きさの漁船が約100艘いる中に、突っ込んでいかないといけない」
サンマ漁船の乗組員は、ため息を漏らしながら話しました。
日が昇る前の暗闇の中、魚群探知機に映る群れの影を凝視しながら、光に集まってくるサンマの特性を利用して漁は行われます。
長時間、同じ場所にとどまっている漁船を見つけると、「群れがいる」と察知し、煌々と照明をつけて接近し、群れをおびき寄せて“奪い合う”こともあるといいます。
中国や台湾の漁船は、魚の大小問わず捕獲。
(続きは以下URLから)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec57a1c902878cd6008772b021d9b3feb05de654
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20240810-06472826-ytv-000-1-view.jpg?exp=10800
引用元: ・【秋の味覚】サンマ漁、前倒し!中国・台湾との争奪戦に日本漁師たちの苦悩が続く
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