https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE056P60V00C24A8000000/
日本私立大学連盟(私大連)は7日、国立大学の授業料について、上限を撤廃するなどして柔軟化し、収入増で国際競争力を強化すべきだとする提言を発表した。2兆円規模の「教育国債」を確保して私学助成金の拡充や給付型奨学金の充実などを進め、国公私立間の公平な競争環境を整備し、教育の質向上を目指すといった主張も盛り込んだ。
国立大の授業料は文部科学省の省令で定められた標準額をもとに各校が決め、最大で1.2倍まで増額できる。標準額は2004年の国立大の法人化に伴って導入され、05年度に年53万5800円に上げられてから20年間据え置かれている。
文科省によると、私立大と国立大の授業料格差は1.8倍ある。私大連は「国立大の学生は国から授業料減免を受けているとも言え、経済格差と教育格差の悪循環を助長している側面がある」と主張。上限を廃止するなど授業料を自由化し、収入で高度専門人材を育成すべきだとした。
引用元: ・私立大学連盟「国立大学の値上げ」「私学助成金増額」を提言 国際競争力向上のため [237216734]
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高等教育の値上げは国力の低下に繋がっちゃうかもね!
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