【産経新聞】 台湾外交部、宮崎震度６弱地震に「日本が必要とするならばいつでも支援を行う用意がある」

台湾外交部の林佳龍部長（外相に相当）は８日、Ｘ（旧ツイッター）で宮崎県で最大震度６弱を観測した地震を受けて、
日本側に災害支援を行う考えを伝えたと明らかにした。
「ただちに台北駐福岡経済文化弁事処（福岡市）に状況の把握に努めるよう指示するとともに、（日本大使館に代わる対台湾窓口機関）
日本台湾交流協会台北事務所を通して、日本が必要とするならば台湾はいつでも支援を行う用意があることを日本側に伝えました」
と書き込んだ。

平成２３年の東日本大震災や２８年の熊本地震、今年１月の能登半島地震などで台湾は被災地に緊急援助隊を派遣し義援金を寄せたほか、
日本も１９９９（平成１１）年の台湾中部大地震や２０１８（３０）年の台湾東部地震で専門家チームを派遣するなど
震災時に助け合う関係が形成されている。

2024/8/9 17:16
https://www.sankei.com/article/20240809-RHZDI3M5EJDKJOECZQXKCG6HHU/