そのタイトルは「保守政治家 わが政策、わが天命」(講談社)と仰々しい。「戦後保守の可能性を一身に宿した政治家の全人生と政治ビジョンとは何か?」として「保守の本質は寛容です。相手の主張に対して寛容性をもって聞く、受け入れる度量を持つ、という態度こそ保守の本質です──」と強調する。これは自民党保守層の中に「アンチ石破」が多いことを意識したといえる。
もっとも、表紙を見た自民党の閣僚経験者は「編者の名前を見て驚いた」と語る。それは毎日新聞の倉重篤郎客員編集委員。
倉重氏は日本記者クラブでの記者会見で、晋三元首相と激しくやりあった記者だからだ。
その質問は時に強引で、2017年10月8日の日本記者クラブでの党首討論会では、氏について「最高権力者である総理大臣のお友達を優遇するとして(モリ・カケには)共通点があると思う」「優遇されたことについてさんはこれまであんまり何もおっしゃっていない」と断じた。これに対し、氏は「籠池(泰典・森友学園理事長)氏は私の友人ではありません」と真っ向から否定している。
氏と親しかった産経新聞の阿比留瑠比論説委員兼政治部編集委員は翌日の紙面で「事実の裏付けもなく相手に問題があると仮定の上に仮定を重ねて決め付け、反省を強いるのが記者の仕事だと思われたらかなわない」とまで書いて、倉重氏の質問を批判した。
「石破氏が世論調査では一見、人気は高くても、自民党内の人気はさっぱり…という原因が、表紙だけ見ればわかる」と先の閣僚経験者は、アキレた表情で言うのだった。
https://www.asagei.com/excerpt/316273#:~:text=%E7%9F%B3%E7%A0%B4
引用元: ・【石破茂はなぜ自民党内人気がサッパリなのか】元閣僚が断言 「新著の表紙を見ただけでわかる」 元閣僚が断言
自分のグループや派閥も無いから総裁に成れない
他が世間一般の人気低いので相対的に
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