【経済】“世界三大投資家”ジム・ロジャーズ氏「日本株はバーゲンセール」「まだ十分に下がりきったとは思わない」

　専門家は、どう見ているのでしょうか?

マネックス証券　チーフ・ストラテジスト
広木隆氏
「値下がりそのものが悪材料になり、『こんなに下がった』とパニック売りが出て、それに乗じた投機筋の海外での売りが加わるなど、“値下がりという値動き”そのものが、下げを助長した最大の要因。今度は、すごく下がったから“反発を狙おう”という買いが入り、上げが上げを呼ぶような展開になって、ここまで反発した」

　6日の急騰は、売られすぎた市場でたたき売られた銘柄を買い戻す動きが一気に広がったためだとみられています。

　海外投資家にも聞きました。

　あのブラック・マンデーでも逆に利益を出したという、“世界三大投資家”のジム・ロジャーズ氏です。

ロジャーズ氏
「私はこの数年、世界各国で株価が上がってきて心配していた。株価が上がって、みんなが幸せな時、私は逆に心配するんです」

　今の日本株、ロジャーズ氏の見立てでは…。

ロジャーズ氏
「下がっている時は買うタイミング。今、日本で起こっていることは、バーゲンセールのようなもの。ただ私が買うとしたら、まだ十分に下がりきったとは思わない。この水準でも安いと思う人は、買ってもいいと思います」

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https://news.yahoo.co.jp/articles/cc147f8cf51f9dd2947c14fad2d9b305807b265b