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https://v.daum.net/v/20221021174335585
『バブル崩壊レベルの円安』論が日本でさっぱり受け入れられない理由
2022.10.21. 17:43
https://youtu.be/7keJydfpEh0?feature=shared&t=129
日本橋の東京証券取引所。前日には円ドルの為替レートが1ドル150円を記録し1990年代のバブル崩壊時の水準まで下がり、韓国では「金融危機の影」が見えるという人も多いが、筆者の予想通り街中は平穏そのものだった。
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引用元: ・『韓国日報』<韓国人さぁ日本が円安くらいで滅ぶわけないの分かれよ…【過去記事】 [618719777]
過去の円安状況を見てみる。円ドルの為替レートが147円を超えるのはこれで3度目だ。株・債券・通貨、すべての価値が急落した「トリプル安」の1990年。日本のバブル崩壊にアジア金融危機が重なり日本でも金融会社の倒産が相次ぎ「日本売り」が発生した1998年。そして今年である。
金額だけを見ればこの円安は歴史的なレベルかも知れないが、1990年のトリプル安では株式・債券価格が先に暴落したし、1998年はアジア通貨危機が起きている。どちらも金融危機が円安を引き起こしたのだ。
日本の外貨保有額は今年9月末基準で1兆2,380億ドルに達し、中国に次ぐ金額を誇る。またバブル経済の当時に世界各地に資産を保有するようになり、30年にわたって対外純資産1位を維持している。米国、英国、スイス、カナダ、欧州連合と無制限・無期限の通貨スワップも締結している。
ただ、円の「安全資産」の地位も変わりつつある。かつてドルに匹敵する安全資産ともされたが、その栄光はバブル景気とともに崩れた。それでも、2008年の米国のリーマン・ブラザーズ破綻に端を発する世界的な金融危機や、欧州発の金融危機など、深刻な経済危機の度に円高が発生し円の価値が急上昇している。 しかし、最近は、新興国の通貨と並んで円が値下がりする局面も増えた。日本経済が弱体化した証拠かもしれない。
日本経済新聞は「日本銀行が大規模緩和を堅持しているのは、少しでも金利を上げると景気が冷え込む危険性があるからだ」としている。「円の価値がバブル崩壊後の最低水準になったのは、日本政府が構造的な経済問題に手をつけずにいる事の結果だ」とも指摘する。朝日新聞も「通貨は一国の経済力を反映する」としており、今回の円安が日本経済の脆弱さを浮き彫りにしたとする分析も少なくない。
東京特派員=チェ・ジンジュ pariscom@hankookilbo.com
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