https://news.yahoo.co.jp/articles/cb2266b8db23e3b85c676e92016ecbf2ada960e4
米国三大ネットワークのひとつであり、米国でのオリンピック放映権を握っている「NBC」。東京五輪に引き続き、パリ五輪でもラッパーのスヌープ・ドッグを特派員に起用した。
NBCは東京五輪で記録的な低視聴率を叩き出し、大批判を受けた。パリ五輪では何とか視聴率アップを図ろうと、スヌープの役割を大幅に拡大している。
スヌープは、東京五輪では「ほとんど脇役」だった。しかし、パリでは聖火ランナーを務めたほか、トップアスリートと走ったり、泳いだり、フェンシングをしたり、さまざまなコンテンツに登場している。
また、スポーツの実況も務めており、バトミントンのような米国ではマイナーなスポーツも盛り上げている。決して専門的なことを述べるわけではないが、彼のコミカルな即興のリアクションはソーシャルメディア上で大きな話題を集めており、それについて米メディア「トゥデイ」は、「米国のスポーツファンが最後にバドミントンにこれほど注目したのはいつだっただろうか?」と報じている。
さらには、彼が応援席からチームUSAの選手を鼓舞する様子や、胸に手を当てて米国の国歌斉唱をする様子もバイラルになっており、五輪放送に独特の魅力をもたらしている。
オリンピックの主役はいつも「選手たち」であり、メディアはその選手たち、特にメダリストやスター選手に焦点を当ててきた。しかし、それだけでは視聴率の低迷に抗えなくなったいま、「NBCはあらゆる年代から最も認知かつ愛されているポップ・アイコンに期待を寄せている」と、米紙「ニューヨーク・タイムズ」は述べている。
かつては、実績のある記者や大衆に親しまれた朝の番組の司会者が主導していた米国のオリンピック放送だが、パリ五輪ではそのポジションで「国民的ラッパーが最も目立っている」。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
引用元: ・【スヌープ・ドッグ】マリファナ好きの陽気な彼は、なぜ五輪のリポーターに抜擢されたのか? [鉄チーズ烏★]
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