報告書によると、メール送信の不具合は1月9~19日と、24~25日の2度にわたって発生。そのうち、10日は生徒が登録したGメールに2万3685通を送信したが、成功したのは約800通(3.38%)だけだった。送信できたメールも、届くまでに十数時間を要したケースがあった。24日は午前11時台に送信したメール186通に対し、正常に送られたのは4通(2.15%)だった。
合格発表があった2月28日午前9時ごろは、サーバーのCPU負荷が99・7%になった。同時に始まった入学料支払いでは、一時的に専用ページへのアクセスが集中し、手続きが完了しないトラブルが194件発生した。
事業者は報告書で、再発防止策を明記。ショートメッセージサービス(SMS)を利用してシステム側からのメール送信数を減らすことや、県が普段から使っているドメインを共通選抜でも活用することなどを挙げた。あわせて、県側には合格発表と入学料支払いのタイミングをずらすことなどを求めた。
報告書の提出を受け、県教委は6月の県議会文教常任委員会に再発防止策を提示。サーバーの増強やシステム改修に1600万円の追加費用がかかると説明している。
東京新聞 2024年8月3日 07時27分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/344892
引用元: ・受験生へのメール、2%しか届かないケースが…神奈川・公立高の出願トラブル、報告書から見えた驚きの実態 [蚤の市★]
地元にまともなSIerあるでしょ
そういう作業をやったことある業者に任せろよ
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