また、利上げを受けて1日は円高ドル安が加速し、一時1ドル148円台半ばにまで上昇しました。
一般的に円高は輸入品の価格を下げるとされるものの、専門家は「消費者物価への影響は限定的」と話します。
七十七リサーチ&コンサルティング 田口庸友首席エコノミスト:
「(為替が)川下の消費者物価に影響を及ぼすには、かなりタイムラグがある。3か月から半年。また、為替だけではなく、賃上げを進めたことで人件費の価格転嫁が進んでくる。(円高が)消費者物価の高騰を抑える要因になるかというと、上がりすぎるのを防ぐという効果はあっても、下げるまではいかないのでは」
こうした目に見える影響よりも最も懸念されるのは消費者や企業の「心理的な不安」だと言います。
七十七リサーチ&コンサルティング 田口庸友首席エコノミスト:
「金利が上がるのが久しぶりなので、『この先どうなるのか』という不安感がある。家計であれば節約志向を強める、企業であれば投資などを控えるということが起きる可能性がある。
実体経済以上に、心理的な不安による経済へのブレーキの方が影響が大きいのでは」
引用元: ・【円高で輸入品の価格下がる?】七十七リサーチ&コンサルティング首席エコノミスト「賃上げを進めたことで人件費の価格転嫁が進んでくる、(円高で)消費者物価、下げるまではいかない」
円安の方がGDPが上がるのだから、円安推進反対の人は何も考えていないとか言う奴、ふざけてるのか。
1人当たりGDPは円安で下がり続けてるし、反対するのは当然だろうに。
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