【パリ=松本航】23年世界選手権銅メダルで世界ランク5位の早田ひな(24=日本生命)が、初の五輪メダルへ王手を懸けた。
同168位ながら情報の少ない伏兵ピョン・ソンギョン(北朝鮮)を4-3で下し、準決勝に進出した。右拳を挙げて喜びを表現し「難しい部分もあったんですけれど、しっかり自分が冷静になれば負けない選手っていうのは、試合をしながら分かっていた。自分がやるべきことを、最後まで徹底してやりきれるか。それだけだったと思います」と白星をたぐり寄せた。
この日、男子の張本智和(智和企画)、女子の平野美宇(木下グループ)が準々決勝で敗退した中、日本勢で唯一シングルスを勝ち上がった。
第1ゲームから日本のエースが持ち味を発揮した。長い手足を生かしたリズミカルなショットで主導権を握る。中盤以降、一気にポイントを重ねて11-5であっさり先取した。
第2ゲームもテンポ良くショットを放ち、ラリーから相手のミスを誘う。左右に打ち分けるリズミカルなショットで押しきり、ここも10-5と連取。付け入るスキを与えない。
第3ゲームも、入りは相手にポイントを与えて引き離されたが、中盤以降は流れを引き戻し7-7と追いつく。ここから粘る相手に再び引き離されたが、食らい付いた。ゲームポイントを握られながら、瀬戸際で踏ん張り続ける。しかし13-15で押し切られた。ゲームカウント2-1となった。
第4ゲームも勢いを取り戻したピョンに苦戦。ジリジリと得点差を詰めて中盤で追いつき、一気に突き放した。粘る相手を3度目のゲームポイントで決めた。11-8。ガッツポーズが飛び出した。
第5ゲーム、ここも入りは苦しんだ。一気に4点を奪われた。だが慌てず冷静に目の前の1点を見つめた。ラリーに持ちこみ、相手のミスを誘う。引き離されそうになっても粘り強く戦った。そして終盤に追いついたが、ここからの競り合いに屈した。9-11。ゲームカウント3-2となった。
さらに第6ゲーム、早田が悪い流れにはまった。相手の揺さぶりにリズムを崩され、一気に失点を重ねた。4-11と一方的に取られた。
そして最終第7ゲーム。後がない中でエンジンがかかった。気持ちとフットワークを立て直し、次々と加点。中盤以降に抜け出し、押し切った。11-6。苦しんだ末の勝利に笑みがはじけた。
7月27日の混合ダブルス初戦では、別の2選手が組んだ北朝鮮ペアに敗戦。悪夢の再来もよぎる中で、見事に振り払った。
2日の準決勝では世界ランク1位で中国のエース孫穎莎と激突。かねて「結局はもう準決勝で当たるか、決勝で当たるかのどちらか。そこまでいってしまったら、どっちも同じだと思います」と意気込んでいた。23年世界選手権では同じ準決勝で敗れているだけに、そのリベンジに挑む。
引用元: ・【卓球】早田ひな4強!北朝鮮の伏兵破りメダル王手「冷静になれば負けない」次は世界1位孫穎莎 [征夷大将軍★]
色白でまあまあ可愛かった
そりゃ男を2、3人覚えたらエロくなりますよ
たまには勝ってもらいたい
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