11月の米大統領選挙に向けたトランプ前大統領の選挙キャンペーンは、突如として劣勢に立たされた。
ハリス副大統領が選挙戦に飛び込んで以来、ハリス氏の勢いに歯止めをかけようと必死になっている。
わずか2週間前にはトランプ陣営があまりに意気揚々としていたため、過信を戒める関係者もいた。
トランプ氏は暗殺未遂事件を乗り越え、共和党候補の指名を獲得し、世論調査でも支持率を伸ばしていた。
同氏の陣営はミネソタやバージニアなど、かつては勢力が及ばないと考えられていた州に照準を絞っていた。
しかし、バイデン大統領の選挙戦撤退で状況は一変した。
共和党が長きにわたって弱い候補者と見なしてきたハリス氏が、民主党の有権者や献金者を活気づけ、トランプ陣営の歓喜ムードは消えた。
これまでのところ、トランプ陣営はハリス氏を攻撃する効果的なメッセージを定めきれていない。
黒人・アジア系米国人女性のハリス氏は59歳で、トランプ氏よりも20歳近く若い。
共和党による当初の取り組みに対しては、あまりに性差別的かつ人種差別的だとして、トランプ氏の盟友らからも反発の声が上がっていた。
トランプ氏と副大統領候補のバンス上院議員(オハイオ州選出)はメッセージを発信するために、出演の場を増やし、主要激戦州で大々的な広告に打って出ている。
一方で、バンス氏は子供のいない女性を過去に批判したことで非難を浴びており、女性有権者をさらに遠ざける事態となっている。
共和党ストラテジストで、共和党全国委員会(RNC)の報道官を務めた経歴も持つリサ・カムーソ・ミラー氏は「彼らは強く出過ぎることになるだろう」と指摘。
「女性問題で間違っている白人男性2人が、黒人女性候補を攻めようとして、うまくいくわけがない」と述べた。
■世論調査に変化
ハリス陣営は現在、トランプ陣営が狙っている州の多くで、広告攻勢をかけている。
中でもアリゾナ州は、バイデン陣営が勝利をほぼ絶望視していた州だが、民主党は今や可能性があるとみている。
ハリス氏はわずか1週間で2億ドル(約301億円)の資金を集めており、資金面でのトランプ氏の優位は失われた。
ハリス氏は世論調査でも全米ベースでトランプ氏との差を埋めていることが示されている。
ブルームバーグ・ニュースとモーニング・コンサルトの最新世論調査では、ハリス氏が激戦7州の有権者支持率でトランプ氏のリードを消し去ったことが分かった。
それによれば、ハリス氏の支持率は選挙戦の結果を左右する可能性のある激戦7州全体で見て48%と、トランプ氏の47%を上回った。
統計上の大接戦と言える。選挙戦撤退前の時点でバイデン氏はトランプ氏に2ポイントリードされていた。
※続きはソースで
別ソース
ハリス米副大統領がトランプ氏のリード奪う-激戦7州最新世論調査
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-07-30/SHGEV9T1UM0W00
関連スレ
ハリス副大統領に勢い 1週間で献金300億円 好感度調査でトランプ氏を大きくリード [ごまカンパチ★]
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1722205142/
引用元: ・トランプ陣営、ハリス氏の勢い止められず-攻撃の戦略仕切り直し難航 ハリス氏が激戦7州でトランプ氏のリードを消し去る [ごまカンパチ★]
いくらカマラが糞でもあんな醜態さらした老人に入れるやつはいないだろ
ゴネずに潔く敗けを認めてたら勝ててたかもな
酷いな
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