男女混合競歩リレーに専念するため、女子20キロ競歩への出場辞退を発表した柳井綾音は発表後に自身のXを更新。「今回の20kmWの辞退の件ですが、たくさんの方から厳しい言葉に傷つきました」と誹謗中傷を受けたことを明かし、「批判は選手を傷つけます。このようなことが少しでも減って欲しい」と訴えた。
パリ五輪柔道男子60キロ級では、永山竜樹が直前に「待て」がかかった後も絞め続けられ、不可解判定で一本負けを喫したことに端を発し、対戦相手のフラン・ガルリゴス(スペイン)のインスタグラムに心無い声が殺到した。これには永山自身が、SNSで「お互い必死に戦った結果なので、ガリゴス選手への誹謗中傷などは控えて頂きたいです」と、呼びかける事態となった。
同じく柔道女子52キロ級では、まさかの2回戦敗退を喫した阿部詩の号泣に対し、批判の声が多数書き込まれ、2000年シドニー五輪競泳日本代表の萩原智子さんが「言葉を発する前に少しだけ考えてみませんか?」と自身のXに投稿し、誹謗中傷に警鐘を鳴らすなど、次々に問題が表面化している。(続きはリンク先)
引用元: ・【パリ五輪】 選手らへの誹謗中傷、相次ぐ…競歩、柔道など
金メダルが多いのは喜ばしいことだが
話はそれからだ
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