米国の次期大統領選は民主党がハリス氏を擁立することで、さらに予測が難しくなっているが、トランプ氏が次期大統領になった場合を前提に、米国の利下げと円高のタイミングなどについて尋ねられ、答えた。
高橋氏は、FRBの政策決定会合が経済理論から外れてないため、読み解くのは難しくないと説明。米国のインフレ率が3%であることから「ちょっと下げてもいいかなというレベルなので、利下げは結構早いだろう」と予測した。
その影響で、ドル安円高が進むが、ドル高を嫌うトランプ政権になった場合はさらに円高に拍車がかかると予想。為替は通貨量の比によるため「政策金利は4~5%に、1ドルは110~120円の方向になりそう」と読んだ。
日本政府は円安によって、為替の差益で利益が出ていたため、「早く利益を確定しないと、消えちゃう」とし「財務省が介入して、外貨準備を減らして含み益を出した法がいいけど、財務省はやらないだろうなあ。もったいない」と話した。
円安を憂う声があるが、高橋氏は円安歓迎説をとっており、実業家のひろゆき氏とSNSで論争になったことも。この日も「(円高に振れることは)日本経済にはプラスになっていない。GDPや企業収益が下がるのは間違いない」と話した。
引用元: ・高橋陽一「一気に円高になります。これで日本企業は終わりですね…もったいなかったなぁ」
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