そして今年6月4日。広島地裁福山支部でフェラーリを運転していた医師に対して禁固3年執行猶予5年の判決が言い渡された。筆者はその日、福山地裁まで出向いて裁判を傍聴した。5年という最長の執行猶予がついたものの、実刑判決が下されなかったことを「大甘判決」と考える向きも少なくない。
この事故では事故直後も判決が出されたあとも、医師に対する激しい糾弾の声ばかりが上がっていて少々違和感を覚えている。なぜなら数々の報道を見ても、孫にベルトをさせていなかった祖父の過失について触れたものは皆無。これではまた同じような死亡事故が起きる可能性が十分にある。
避けられない事故だったとしても、ベルトを正しく着用していれば少なくとも車外に放り出されて死亡することはなかっただろう。
一般道では高速道路のような罰則(違反点数1点)がないため勘違いする人も多いのだが、ベルト着用義務は一般道でも全席にある。ただし、子どもの場合、身長145~150cmを超えるまではジュニアシートの使用がマストだ。
シートベルトが正しく使える身長は車によって多少は異なるが、日本の自動車メーカーは全社、身長150cmのダミーを使ってシートベルトと衝突安全性の検証を行っているので、それ以下の身長では安全性が確認されていないことになる。それゆえ、自動車メーカーは全社、身長150cmまで使用できるジュニアシートを純正オプションとして用意している。
なお、ジュニアシートというと座面だけのブースターシートを想像する方が多いと思うが、このタイプは身長125cm、体重22kgを超えてからの使用が義務付けられている。それ以下の体格での使用は危険であるため、2017年に安全基準(ECE R44/04 S11)が改訂されている。
シートベルトが首にかかるような状態で着用すると、事故で激しい衝撃を受けた際にベルトが凶器となって頸動脈を切断し、即死する危険もある。背もたれのないブースターシートを指定体格以下の子どもに使うことはやめるべきである。
たとえ商品の説明書に「3歳~15kgから使えます!」と書いてあってもだ。(安全基準の改訂前に認可を受けた製品は体重15kgから使用できる、と記されている)
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea7c743bb7f52135fce10754247d1129eab90ac8
引用元: ・【安全第一】9歳女児が車の外に投げ出されて死亡…「身長150cm以下はジュニアシート」がマスト
論点そこじゃねぇわ
120出さなきゃ事故も無かったくらい思うけどな。検証の文章だろうからもっと違う斬り込み方あるだろうと
なんなら幼稚園児でも使ってる人少ない
言っても無意味この記事書いたヤツは相当なアホ
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