前回の東京大会はコロナ禍のため1年延期された上、ほぼ無観客で開催。22年の北京冬季大会も厳格な予防措置を講じた中で開かれた。
今大会は厳格なプロトコルや制限は設けられていないが、大会組織委員会側は、陽性反応が出た場合は全員マスクを着用する方針。ただ、感染者はまだ少ないという。
水球女子では開会式数日前にオーストラリアの選手数人が陽性反応を示し、隔離を余儀なくされた。
競泳女子1500メートル自由形でメダルが期待されていた同国のラニ・パリスターも陽性反応を示したことで出場を辞退した。
ただ、豪選手団の広報担当者は8月1日の試合に向けて体力を温存させるためと説明した。
英国の選手団では、競泳男子のアダム・ピーティが陽性と判明。28日に行われた100メートル平泳ぎでは金メダルを逃し、2位に終わった。
同じ英国代表で競泳に出場するマット・リチャーズは30日、「アダムは大丈夫。少し風邪を引いただけだ」と話した。
同じくチームメートのジェーコブヘンリー・ホイットルは「われわれは手の消毒をし、泳ぐときやこのようなに取材を受けるとき以外は、できる限りマスクを着用している」とし、チームが厳格な予防措置を講じていると述べた。
https://jp.reuters.com/life/sports/5W2MANVJXZPM7EUWSYNKMCVMF4-2024-07-31/
引用元: ・【パリ五輪】選手のコロナ陽性反応相次ぐ 出場辞退やマスク着用も
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