和歌山県の河川敷に米軍ヘリ３機が不時着、近隣住民「爆音で目が覚めた」…数時間後に飛び立つ

　２８日午前８時５０分頃、和歌山県橋本市の紀の川河川敷に米軍のヘリコプター３機が不時着しているのを同市消防本部が確認した。けが人はなく、３機とも数時間後に飛び立ったという。　同市消防本部によると、救急搬送を終えた救急隊員が、河川敷にヘリが着陸する様子を偶然目撃した。現場で米軍の搭乗員にスマートフォンの翻訳アプリを使って状況を確かめたところ、３機のうち１機が機体不良だと説明したという。

近くに住む女性会社員（５５）は「バリバリといった爆音で目が覚め、外に出た。びっくりしたが、けが人がいなくて本当に良かった」と話した。

現場はＪＲ橋本駅の南西約１キロの河川敷で、両岸には住宅街が広がっている。

読売新聞　2024/07/28 13:43
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240728-OYT1T50102/