「待て」が掛かった後にも締め続けられ「落ちた」と判断されたものだが、日本サイドが猛抗議、永山も畳の上に5分間、居座って誤審をアピールしたが覆らなかった。SNSでは審判の判断と「待て」後も絞め続けたガリゴスへの批判が殺到。その中でガリゴスと担当コーチがスペイン紙の取材に対して反論の声をあげた。
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スペイン紙「アス」によると、この誤審問題について、ガリゴスは「主審が発した物音に気づかずにそのまま締め続けたが、相手が近づいてきたので放した。でも、畳の上で寝てしまうということは、勝利は相手に渡るということ。昔からそうだったし、ルールは誰にとっても同じだ」と反論した。
同紙は、今回の問題でガリゴスが、SNSで大バッシングを受けていることを「ガリゴスが日本から脅迫を受ける…君を受け入れられない」との見出しを取って報じた。
その中で15年間、ガリゴスのコーチを務めているキノ・ルイス氏がこう反論した。
「ガリゴスは不愉快なメッセージを受け取っているが、私には理解できない。私は(批判している)彼らが正しくないと思うし、私は死ぬまでガリゴスを守るつもりだ」
さらに複数のスペインメディアにこう熱弁したという。
「彼は日本を合宿でよく訪れているが、もう行くなと言っている。彼は快くは受け入れられないだろう。彼がしたことが不名誉だと言う声があるが、どういうことか理解できない。(永山は)負け方を知らなければならないし、エレガントでなければならない。なぜ彼は握手をしなかったのか?彼は寝ていたじゃないか。ルールは明確だ。寝技の攻防では、意識を失えば一本となり、その選手の負けとなるんだ」
スペイン紙「マルカ」にも、同コーチは「彼(永山)が何ついて文句を言っているか理解できない」と憤りを口にしていた。
古くはシドニー五輪の100キロ超級の決勝で篠原信一が“世紀の誤審”で銀メダルに泣いたことがあった。その後、ルール改正や審判システムの改善が繰り返されているが、五輪の舞台で、また泣くに泣けないミスが起きてしまった。勝った方も負けた方も誰もハッピーになれない不可解な誤審騒動だった。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa8c74f2395ec24332944daafb60944631699b2d
引用元: ・【五輪】柔道・永山の“誤審問題”にガリゴス陣営が反論「永山は負け方を知らなければならない。寝技の攻防で意識を失えば一本負けだ」 [ネギうどん★]
殺し合いだったから待てが出ても油断してはならなかった
頭がスペインだな
もはや柔術
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