本格的に競技が始まった27日、日本の男子団体球技勢が3連敗と、苦しい立ち上がりとなった。
バレーボール男子では、52年ぶりの五輪金メダルを目指す世界ランク2位の日本が、1次リーグC組の初戦で同11位のドイツと対戦。フルセットの激戦の末に敗れた。2時間23分に及ぶ大熱戦。
一時はセットカウント2―1とリードしたが、第4、5セットと連取されて逆転負けした。エースの石川祐希、西田有志のパワフルなスパイク、高橋藍の多彩なスパイクも及ばなかった。
さらにバスケットボール1次リーグB組では、世界ランク26位の日本が昨夏のW杯王者ドイツ(同3位)に77―97で敗れた。前半は8点差と粘って折り返したが、後半はW杯MVPのシュルーダーを止められず、徐々にリードを広げられた。
八村塁(26=レイカーズ)が20得点10リバウンドのダブルダブル、渡辺雄太(29=千葉)も4本の3Pシュートを決めて16得点と存在感を示したが、力の差を見せつけられた。
ハンドボールは、過去に五輪2度の金メダルを誇る強豪クロアチアと対戦。日本は前半5点リードと試合を優位に進めたが、体格に勝るクロアチアに後半、追いつかれた。最後は残り0秒で決勝シュートを決められ、29―30と惜敗した。
ハンドボール終了時点で、この日は男子団体球技が3連敗。SNSには「今日は球技関係、全滅やな」「今日は球技日本は全部負け?」「初戦全敗orz」「球技団体競技日本代表受難の日」「なんか球技種目今日はパッとしないな」といった投稿が多く上がった。
接戦も多かっただけに、「男子球技良い試合だけど勝てない」「ハンドボール惜しかった 球技で勝てない日やな」と悔やむ書き込みもあった。
25日には男子サッカーが、南米王者パラグアイ相手にゴールラッシュを演じ、5―0と大勝した。日本勢に勢いを付けることも期待されたが、その他の男子団体球技勢は苦戦している。7人制ラグビー男子セブンスは4試合連続40失点で4連敗。
「男子サッカーは快勝したけど、他の球技チームジャパンは初戦敗退が多くて悔しいのう」との声もあったが、「球技は全敗やけど今日は柔道で金メダル獲ってくれる!はず」と、お家芸の柔道での巻き返しを期待する投稿もあった。
引用元: ・【パリ五輪】日本男子球技 受難の日…バレー、バスケ、ハンドと3連敗 SNS「全滅やな」「良い試合だけど…」 [冬月記者★]
興味ないし寝るけど
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