【パリ五輪】史上初めて選手数が男女同数…理念はジェンダー平等「イケメン」「美少女」「ママさんアスリート」報道は不適切な表現

7/24(水) 17:11配信　大手小町（読売新聞）

パリ五輪は五輪史上初めて選手数が男女同数…理念はジェンダー平等「イケメン」「美少女」報道は不適切な表現（大手小町（読売新聞）） - Yahoo!ニュース

パリオリンピックが現地時間26日（日本時間27日）に開幕します。世界200超の国・地域から選手約1万人が参加する今大会は、ジェンダー平等を理念の一つに掲げ、史上初めて、男女の選手数が同数となる見込み

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パリオリンピックが現地時間26日（日本時間27日）に開幕します。世界200超の国・地域から選手約1万人が参加する今大会は、ジェンダー平等を理念の一つに掲げ、史上初めて、男女の選手数が同数となる見込みです。

選手村には育児室が新たに設けられるなど、競技と子育てを両立するアスリートを支援する取り組みが注目されます。

1896年の第1回アテネ大会では、男性のみの参加で、女性には門戸が開かれていませんでした。女性が初めて五輪に参加できるようになったのは、1900年の第2回パリ大会から。世界24か国・地域から997人が参加しましたが、このうち女性は22人で、全体のわずか2.2％でした。男女の割合が等しくなるまでに、実に124年もかかったことになります。

ジェンダー平等を推進する国際オリンピック委員会（IOC）は、東京オリンピックが開催された2021年、スポーツ報道に関するガイドライン（指針）を発表しました。ふさわしくない表現の実用例として、「セクシー」「男らしい」などを列挙。日本語版では、「ママさんアスリート」「美しすぎる」「イケメン」「美少女」などの表現も追加し、女性選手を「ちゃん」付けや愛称で呼ぶことも問題視しました。

このガイドラインの中で、パリ2024オリンピック大会組織委員会会長のトニー・エスタンゲ氏は、次のようなコメントを寄せています。

「男性も女性も、同じしぐさ、同じメダル、同じ感情。勝ちたいという同じ願望、同じように誇りを持ち、見ているすべての人を鼓舞する同じ力がある。『女性スポーツ』ではなく、『スポーツ』なのです」

（以下略、続きはソースでご確認下さい）

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