「教室では、子どもたちがそこかしこで“マウント合戦”をしています。今の子どもたちは、昔みたいに乱暴な言動で相手を抑圧しない代わりに、『受験しないヤツはクズ』とか『え、お前、スマホ持ってないの?』といった陰湿で間接的な表現で他人を貶めようとします。現代は、ゲーム、アプリ、アイドル、漫画などいろんなものが世の中に溢れていますよね。子どもたちは各々得意なところでマウント(優位性)を取ろうとするので、あっちへ行っても、こっちへ行っても、何かしらの圧力を加えられるのです」
どれだけ学校が協調を呼びかけたところで、子どもが“カースト”を作り、少しでも立場を上げようとするのはいつの時代も同じだ。
昔は、ガキ大将に象徴されるように、それが腕力などわかりやすい形で行われていた。先生はそんなガキ大将の頭をゴツンとやればよかった。
だが、今の子どもたちは大人に気づかれないように、言葉で他人を貶め、自らのカーストを上げようとする。先生にしてみれば、こうした状況を改善するのは簡単なことではないだろう。多忙な業務と並行しつつ、子どもたちの一言一句に耳をそばだて、介入していくことなど不可能に等しい。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/3a53c71273733dc2b27bbbfe820b71a872a242be
引用元: ・【教育】「はい、論破!」教室は”マウント地獄”と化している…小学校で広がっている「静かな学級崩壊」のヤバすぎる実態
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