加藤キャスター:
厚生労働省によりますと現在、新型コロナのワクチン接種の費用は約1万5000円かかります。ワクチン効果の持続期間を岡先生に聞きますと「発症予防効果は約3か月で急激に落ちる。重症化予防効果は約2年でほぼなくなる」ということです。
厚生労働省では、高齢者などを対象に「定期接種」を始める方針だということです。10月1日から自治体の準備が整い次第順次開始の予定で、期間は2025年3月31日までだそうです。
▼対象は65歳以上の高齢者 、基礎疾患等のある人(60~64歳)▼費用は自己負担額は最大約7000円になるそうです。
日比キャスター:
高齢者や基礎疾患のある方のワクチン接種の効果はいかがでしょうか。
埼玉医科大学総合医療センター 岡医師:
ワクチンを接種しても効いていないのではないかと思う人がいるかもしれませんが、実は重症化を防いでいます。直近の第9波、第10波の間は以前に接種したワクチンのおかげで重症化を防いできました。私たちの現場でも本当に重症者が減りました。
今後、心配なのは追加接種をしていないと重症化を防ぐ効果が切れてしまうことです。最近、コロナ感染初期の肺炎のような患者さんを見るようになってきました。
まだ先を見ないとわかりませんが、高齢者がワクチンを追加接種しないと、初期のような重症化をきたして亡くなる方が増えてくるのではないかと心配をしています。
高齢の方でも特に免疫の低下している方、持病のある方はワクチンの追加接種をぜひ受けていただきたいです。各自治体も追加接種を受けられるような体制をとってほしいと思います。
日比キャスター:
重症化の患者さんが増えれば増えるほど、医療機関のひっ迫が再び起きてしまう可能性もあります。
引用元: ・【コロナワクチンの効果はいつまで?】埼玉医科大学総合医療センター 岡秀昭医師 「重症化予防効果は約2年でほぼなくなる、高齢の方、持病のある方は追加接種をぜひ受けていただきたい」
なら良かった
予防効果なんてありましたっけ☺?
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