今年は出場者が昨年の32人から20人に減少したことで、出場者決定トーナメントが開催された。内藤はこの制度を高評価しつつ、恒例化させるために今大会の
成績下位者は来年のトーナメントに回るルールを作成すべきと訴えた。前年度覇者として連覇を狙う内藤には、2000年大会の佐々木健介以来、24年ぶりとなる団体最高峰王者としてのG1制覇の記録もかかる。開幕前日の19日、
本紙記者をファミレスに招集すると壮行会を自ら開催。エントリーされたAブロックでは最年長にあたるだけに、めんたいことヤリイカのパスタに舌鼓を打ちながら
「時の流れの速さを感じるよね」とつぶやいた。
今大会の出場メンバーが一気に若返った要因の一つには、開幕前に行われた出場者決定トーナメントがある。棚橋弘至、石井智宏、タイチら常連選手を破り
出場権を手にしたのはボルチン・オレッグとカラム・ニューマンの新鋭2人だった。
この結果を「抜てきとかではなく、実力で勝ち取った出場権なので。今年のG1にふさわしいメンバーがそろったということなんじゃないですか?」と受け止めた内藤は、
トーナメントの試み自体も高く評価する。「やっぱり誰でも出られるG1クライマックスは違うと思うんですよ。ああいったサバイバルマッチは恒例化していくべきだと思いますね。
ただ来年からは予選から始まる人、即本戦出場の人のちゃんとした基準があった方がいいかな」と期待と課題を口にした。
実際に一部からはトーナメント出場選手の選考基準が不明瞭なことに疑問の声も上がっていた。そこで内藤が考案したのが、今年のG1本戦の成績を直接反映する
システムだ。
「今年のように各ブロック上位3選手が優勝決定トーナメントに進めるのであれば、逆に下位3選手は翌年の出場者決定トーナメントが義務付けられるのも
面白いんじゃないかと。優勝争いはもちろん、下位の選手にも注目が集まって最初から最後まで目が離せない展開になるんじゃないですかね」
〝降格システム〟が導入されれば、Jリーグの残留争いや箱根駅伝のシード権争いのように優勝戦線以外にスポットライトが当たり、消化試合も劇的に減少する。
内藤は「まあ俺ですら簡単に思いつくアイデアですから。IWGP実行委員会の皆さまの頭にも、もちろん浮かんではいるでしょう。来年以降をどう考えているのか、
できるだけ早く発表していただきたいですね」と、新体制が発表されたばかりの同委員会をけん制した。
言いたいことを言い終えた内藤は「とはいえ、今まで競い合ってきた選手たちの脱落はすごく寂しいよね。感傷に浸るヒマがないのは分かってるんだけど…ちょっと失礼」と
唐突に目頭を押さえながら離席。もちろんそのまま戻ってくることはなく、テーブルの上には伝票だけが残された。
引用元: ・【プロレス】内藤哲也が東スポ記者をファミレスに招集 成績下位者の降格システム導入を提言「最初から最後まで目が離せない展開になる」 [THE FURYφ★]
棚橋が社長になってから何もいいことないよな
G1なんてもう飽きられてるし止めればいいのに・・・
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