韓国のソウル南部地検は17日、地場芸能事務所大手SMエンタテインメントの経営権を巡って株価を操作した疑いで、IT大手カカオの創業者である金範洙(キム・ボムス)経営刷新委員長の逮捕状を請求したと発表した。韓国経済新聞が伝えた。
カカオは昨年、SMエンタテインメントの経営権争いを巡り、競合関係にあった大手芸能事務所HYBE(ハイブ)を妨害する目的で、約2,400億ウォン(約271億円)を投じてSMエンタテインメントの株価をハイブの公開買い付け価格以上に引き上げた疑いがある。検察は今月9日、金氏に対する取り調べを行っていた。
SKエンタテインメントの株価操作疑惑に関連しては、すでにカカオの裵宰鉉(ペ・ジェヒョン)投資総括代表とカカオ(法人)が起訴されている。
金氏の逮捕状が請求されたことで、カカオが推進する経営刷新や人工知能(AI)関連の新事業に対する意思決定に支障を来す恐れがある。
引用元: ・【韓国】カカオ創業者の逮捕状請求、株価操作疑惑で [動物園φ★]
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