アニメ「マクロス」シリーズなどを手がけるアニメーション監督・河森正治さんが大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーとして鳥取県庁を訪れ、平井知事と面談しました。
鳥取県庁で平井知事と面談した河森正治さん。
「超時空要塞マクロス」シリーズや、「創聖のアクエリオン」シリーズなどを手がける日本でも有数のアニメ監督です。
河森さんは2025年春に開催される「大阪・関西万博」のテーマ事業プロデューサーとして、「いのちを育む」というテーマでパビリオンを手がけることになっています。
パビリオンの外壁などには八頭町の会社が製造する特殊なコンクリートが使用されることになっていて、7月16日河森さんは製造現場を視察。
これに併せて17日、平井知事と面談し万博での連携などについて話し合いました。
大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー・河森正治さん:
「今回の万博、『いのち輝く未来社会のデザイン』なんですけども、生態系全てのいのちが輝くような、そういう取り組みができるのかなというのが自分たちのパビリオンです。今後もし鳥取もパビリオン出されるので一緒に(連携など)できればとてもうれしい」
鳥取を初めて訪れたという河森さんですが、16日は鳥取砂丘や境港市の水木しげるロード、鳥取砂丘コナン空港などを訪れ、鳥取を満喫したということです。
大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー・河森正治さん:
「漫画あり砂丘あり食べ物おいしいし自然豊かだし、マクロスでいうところの『デカルチャー(びっくり)』でしたね。鳥取の特性を活かしつつ自分たちの持っているエンタメとアニメーションとかあとサイエンスの融合とか含め何か発信できればいい」
八頭町で製造されたコンクリートは、20日ごろから万博に運び込まれ、パビリオンの建設が始まるということです。
引用元: ・万博プロデューサーでマクロス監督河森正治。何でもデカルチャーになってしまう「鳥取はデカルチャー」 [866556825]
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