LGBTIQ+の移民労働者が置かれている不安定な状況の背景には、移民は二級市民という認識があって、そのように処遇されている
という問題があります。それが移民、特に移民労働者の権利と自由を抑制し、健康、サービス、司法へのアクセスを制限したり否定
したりする政策につながり、ますます虐待や搾取を受けやすい状況を作り出しています。
LGBTIQ+の移民に関しては、身の安全だけでなく、その性的指向や性自認に対する認識と支援も十分ではありません。
移民先の国にLGBTIQ+に賛成する法律があったとしても、LGBTIQ+移民の多くは、その法律の存在自体を知らないか、存在は知って
いても、移民もその対象になっているということを知りません。
LGBTIQ+であることにはスティグマがつきもので、母国でも移民先の国でも、その存在や、自分たちの置かれた苦しい状況やニーズに
ついて話し合う機会はほとんど、あるいはまったくありません。そのため、移民の多くは、自分のセクシュアリティについては口を
閉ざすか少数の友人に打ち明けるに留め、政策や意思決定の場からは見えない状態にあります。
LGBTIQ+の人は、移住の各段階でどのようなリスクに直面するのでしょうか。
LGBTIQ+の多くは、母国にいるときから、複数の交差する形態の差別によって貧困や失業に直面しています。海外で仕事を探そうと
「決めた」時点で、すでに労働移住に伴うさまざまなリスクに晒されているのです。
差別を受けたり、就職の機会や職を失ったりすることを恐れて、性的指向や性自認、ジェンダー表現、性的特徴を隠さざるを得ない人
がたくさんいます。多くのトランスジェンダーの移民労働者が、当局から尋問やプロファイリングを受けたり、書類の提出を強要
されたり、国の施設に収容されたりして危険に晒されています。職場や地域社会では、多くの人がハラスメントやいじめ、排斥
などを経験しています。さらに、LGBTIQ+コミュニティの保護・支援施設には、移民が対象に含まれてないところもあります。
多様な性的指向、性自認、ジェンダー表現、性的特徴を持つ移民を、差別や人権侵害から守るにはどうすればよいでしょうか。
まず、多様なSOGIESCを持つ人を含むすべての移民労働者を、人権のある1人の人間として認めなければなりません。
政府は、LGBTIQ+の移民労働者の存在を認め、その権利を尊重し、促進し、サービスと司法への平等なアクセスを提供し、
彼らが自分とセクシュアリティを表現する自由を認める必要があります。LGBTIQ+の移民が安全な形でグループを作り、自分たちの要求を集団で主張し、あらゆる形態の差別や人権侵害からの保護に
アクセスすることができれば、コミュニティはより安全で健全なものになります。
移民とLGBTIQ+の権利について、地域の人から権力者までボトムアップで認識を高め、教育を進めることも重要です。
すでにSOGIESCを推進している組織では、LGBTIQ+の移民の視点を取り入れるとより効果的です。(以下略)
7月6日
https://www.unwomen-nc.jp/?p=4366
◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 148◆寄り
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引用元: ・【フィリピン移民人権活動家】LGBTIQ+の移民労働者は、不安定な状況に置かれて、二級市民という認識で処遇されている。→→ LGBTIQ+・移民の視点を取り入れろ!![R6/7/16]
三級市民でおk削除されないだけマシだろ
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