https://n.news.naver.com/mnews/article/023/0003843691?sid=102
地下鉄車両のリチウムイオン電池火災 対応マニュアルも消火設備も無し
掲載 2024.07.02 午前 11:46
修正 2024.07.02 午後 1:15
7月1日未明、ソウル地下鉄3号線で火災を起こしたモーターカーを水西車両基地へと牽引する消防隊員ら。その後の捜査で火災を起こしたモーターカーにはリチウムイオン電池が積載されていることが判明した。
※エンジンやバッテリーや動力源を持った、自走できる小型機関車のような車両です。作業によっては架線から給電できないため、工事や保守の作際に作業員や資機材を移動させるために使われます。保線重機を押したり車両の牽引にも使われますよ。
引用元: ・ソウル地下鉄「バッテリーロコが爆発したニダ!!日本が教えないから火災マニュアルもないニダ!!!!」 [618719777]
ソウル地下鉄でもリチウムイオン電池を使用した車両が稼働している。ソウル交通公社には、火災時のマニュアルや装備が存在しないことが分かった。1日の午前3時に、地下鉄3号線の道谷~大峙駅でモーターカーのリチウムイオン電池が火事を起こし、対策を求める声が出ている。
ソウル市議のキム・ジョンギル議員がソウル交通公社から受け取った事故調査報告書では、「ハイブリッドモーターカー」のリチウムイオン電池から出火して事故が発生したと推定している。
このモーターカーは、ディーゼルエンジンとバッテリーを選択して運転できる。ディーゼルエンジンを選択した場合は、バッテリーからの給電が遮断され、バッテリーモードを選択するとディーゼルエンジンが停止する仕組みだ。
モーターカーを水西車両基地に回送している途中で「バッテリー異常」警告灯が点灯した。作業員はモーターカーの電源を切ったり入れたりしたが警告灯は消えず、やむなく「エンジンモード」に切り替えて運転したところバッテリーが発煙し火災を起こした。
消防が消火を試みたが火は消えず、交通公社と消防は火のついたモーターカーを車両基地まで移動させ、バッテリーを水槽に沈めてようやく鎮火した。
ソウル交通公社では事業用のモーターカー57両を所有しており、そのうち33両にリチウムイオン電池が搭載されているという。一般客が乗る普通列車の電動車にもリチウムイオン電池が搭載されている。1~8号線の436編成に484のリチウムイオン電池パックが搭載されており、列車の始動や停電時の電源として使われている。
だがリチウムイオン電池の火災に対応したマニュアルや消火設備はなく、通常の火災マニュアルにそって対応するしかない。
キム議員「人的被害がなかったのが幸いだ。ソウル地下鉄では火災や感電などの事故が多発している、リチウムイオン電池の火災には初期対応が重要なため、公社の安全対策マニュアルを見直す必要がある」と述べる。
ソウル地下鉄の関係者「これまでリチウムイオン電池の火災は発生したことがなかった。詳しい原因を調査し、対策マニュアルを整備したい」と述べた。
パク・ジンソン nature@chosun.com
7月1日未明、ソウル地下鉄3号線で火災を起こしたモーターカーを水西車両基地へと牽引する消防隊員ら。その後の捜査で火災を起こしたモーターカーにはリチウムイオン電池が積載されていることが判明した。
対策しとけや
家に消化器とか無いんだけど?
消防車を呼ぶのは、最終手段だよね?
なんとか自分だけで火を消すには、どうすればいいの?
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