6月下旬に神奈川県庁近くにオープンした小型スーパー「まいばすけっと横浜県庁前店」(横浜市中区本町2)が、一部の県職員をザワつかせている。
「横浜県」という言葉の連なりを見た県職員からは「店名で早くも独立されてしまった」と冗談交じりの声が漏れている。 横浜市などの政令市は、都道府県から大幅に税財源と権限を移譲し、事実上独立する「特別自治市(特別市)」の実現を目指している。
これに対し、黒岩祐治知事は「『横浜県』になるということだ。適切ではない」と反対している。
同店が入るビルは新築されたばかりで、県も近く入居する予定。入居対象の部署にいる県職員は店名を知り、「なんか複雑な気持ち」と吐露。
ある県議は「店は分かりやすさを重視したのだろう。ただ、県の考えをもっとPRしておけばよかったのでは」と悔やむ。
横浜市の幹部は「ただの店名だから」と受け流す。
まいばすけっと社は取材に「横浜にある県庁の前の店舗ということで『横浜県庁前店』としている。他意はない」とコメントした。(志村彰太)
引用元: ・まいばすけっと、神奈川県庁前で「横浜県庁前店」をオープン 県職員が動揺 [123322212]
横浜 (神奈川)県庁前店か
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