徳田虎雄さん死去、86歳、24時間営業の病院「徳洲会」の出店攻勢で日本医師会と激しく対立

徳洲会によりますと、鹿児島県徳之島町出身の元衆議院議員で、医療法人「徳洲会」の設立者・徳田虎雄さんが、10日夜8時15分に神奈川県内の病院で亡くなりました。
86歳でした。

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徳田虎雄さんは1938年生まれ。大阪大学医学部を卒業後、1975年に医療法人徳洲会を設立。離島やへき地にも医療施設を設置し、徳洲会を国内最大級の医療グループに育てました。

その一方で政界にも進出し、衆議院議員を4期務めましたが、難病のALS=筋萎縮性側索硬化症が進行し2005年に政界引退を表明しました。

2013年には、息子で元衆議院議員の徳田毅さんの選挙運動を巡る公職選挙法違反事件の責任を取る形で徳洲会の理事長を退任。

闘病を続けていました。