チューリップテレビ
楽しいはずの給食を “苦痛” に感じている子どもたちがいます。給食が原因で「学校に行きたくない」と不登校につながるケースさえあるといいます。給食や食事の時間を豊かで幸せな時間にするために、どのような対応や心がけが必要なのでしょうか。
■4限目が終わるころは、ペコペコのはずが…
「キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン」
授業終了のチャイムとともに待ちに待った給食の時間がやってくる!そう心待ちにしている子どもたちの一方で、苦痛を伴う時間になっている子どももいます。
富山市に住むゆかちゃん。この春、学校生活に期待を膨らませ、ピカピカのランドセルを背負って小学校に通い始めた1年生の女の子です。
しかし、入学してから数週間たったある日。ゆかちゃんは、母親にこう訴えました。
ゆかちゃん:「学校に行きたくない」
母親が心配して、理由を聞くと…。
ゆかちゃん:「給食の時間が怖い」
ゆかちゃんの学校に行きたくない理由は『給食』でした。
母親は、娘がもともと食が細い子であり給食の時間がどうなるか心配していたといいます。
ゆかちゃんの母親:「食べられなかったら食べなくてもいいんだよ。無理しないでいいからね」
■給食が苦手な子どもに “完食” は強制していないが…
近年は「学校給食を無理に食べさせない」という指導に変わりつつあります。
文部科学省も「食に関する指導の手引」の中で「達成感や自信につながるよう、まずは苦手な食品の匂いをかぐだけ、ごく少量を食べてみるなど、偏食の原因を軽減するための取り組みを段階的に行います。学級担任や栄養教諭は、児童生徒の努力を認め偏食改善への意欲をもてるよう留意します」と記載されています。
ゆかちゃんの通う学校でも、配膳された量が多いと感じたり、食べられない食材があったりする子どもは、自分が食べられる量に調整することができます。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e08f7eb06aa4d67f83387884ecc03c09a7229a1
引用元: ・【食育】「給食が怖い!」学校に行けない子ども “1学級に4人が苦手意識”の調査結果も…“食べられない理由” わかって! [ぐれ★]
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