● 日本人学校についてのデマ動画が拡散、その内容は……ー中略ー
約2年前から、日本人学校をめぐって、SNSではさまざまなデマが飛び交うようになっている。それらは主に次のようなものだ。
「日本人学校は実はスパイの養成機関、あるいは軍事基地だ。日本人の学生だけを受け入れ、中国人が入学できないのはなぜだ」
「日本人の学生たちは、中国で測量や地図作成をしている。戦争の準備のためだ」
「日本人学校が制裁対象となった。すべての海外の教育機関が我が国の関連部門によって監督され、
学生の愛国心教育を強化することが求められている」
さらに、昨年頃から流布している動画は、上海にある日本人学校と思われる場所の映像で、2人の学生代表が
「上海はわれわれのもの、浙江省もわれわれのものだ、もうすぐ中国もわれわれのものだ」と叫んだとされる映像だ。
この動画には中国語のナレーションが付けられ、「日本人の学生は我が領土で、われわれの食べ物を食べ、水を飲む。
われわれを死なせるがん細胞のようにわれわれの体に寄生している。消滅すべきだ」という内容だった。
この動画のアクセス数は1億回に上ったという。
● デマ動画の元になった動画の投稿者に話を聞いた
今回、このデマ動画の元になった動画の製作者である東京在住の中国人男性インフルエンサー、Aさんに話を聞くことができた。
Aさんは次のように語った。「この動画は、2019年秋に、娘が通う小学校の運動会の一部を撮影したものです。
日本の小学校の運動会でよく見られる儀式で、学生代表が先生たちに向かって宣誓するシーンでした。
子どもたちの頑張っている姿に感動し、動画をWeChatにアップロードしたのです。その後、現在のように字幕を付けられて、
まったく違うものとなってしまいました。夢にも思わなかった。恐ろしすぎて言葉が出ません……」
さらにAさんは、「実は、この動画は別のバージョンにも使われています。いずれも、動画の中の小学生がファシストの敬礼を
しているとか、軍国主義思想を植え付けているといった内容です」と付け加え、深くためいきをついた。
その後、Aさんは自分のSNSアカウントにこの経緯を説明する動画を投稿。
すると、「そうだったのか!?騙されたところだった」といったコメントがたくさん書き込まれた。
Aさんは、「国内のネットユーザーが、このように歪曲された動画に振り回され、憎悪と恐怖の中で生きるように仕向けられ、
やがては暴力へと変貌して、罪の無い人々に害を与える。デマの餌食にならないよう、私は真実を伝えていく」と話している。
このような日本人学校を歪曲する動画は、他にも多数存在している。
周知の通り、中国にある日本人学校は、中国政府の法律規定に従って設立されたものだ。
中国に滞在する日系企業駐在員の子どもたちが日本の教育を受けるための場所であり、
日本国内の小中高と同等の教育課程が提供されている。
● 5歳児が「日本に行ったら殺されない?」今も続く反日教育
ー中略ー
中国では反日教育が行われてきたことは日本でも広く知られているが、残念ながらそれは過去の話ではなく、今ももちろん続いている。
先日、久しぶりに会った友人の話には考えさせられた。彼女はもともと中国の出身だが、日本国籍を取り、今は中国で仕事をしている。
彼女には中国で生まれ育った5歳の娘がいるのだが、日々、抗日戦争の物語や抗日映画などにより、「日本が中国を侵略した歴史」を
教えられているという。
今回、彼女は娘を連れて夏休み期間中に日本に一時帰国することにしたのだが、幼稚園のお友だちから
「○○ちゃんは、日本に行ったら殺されない?大丈夫?」と心配されたというのだ。
彼女はその話を聞いて怖くなってきたと話す。「もう子どもを連れて日本に帰った方がいいかな」と悩んでいた。
● 外国人をターゲットに無差別殺傷事件を起こせば注目される
ー後略ー
王 青
全文はソースから
DIAMONDonline 7/7(日) 7:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac2bd2250be158335e8e96c3fc7db36d632a8560
引用元: ・【日本人学校はスパイ養成機関】 中国スクールバス襲撃を引き起こした“反日デマ動画”が支持される背景 [7/7] [仮面ウニダー★]
特に中央の目が届かない地方は役人が腐りきってて不条理で不公平な扱いに逆ギレした庶民が死刑自殺覚悟で首長とその家族を襲ってる中国社会はもっと荒れていく未来しか見えない
これな
だいたいスパイは現地人雇うだろ
外国人は溶け込めねえから
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