関西テレビ7月2日
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■不要なオスのヒヨコ 世界で60億羽 日本で1億3000万羽 毎年殺処分
人間が食べる卵を産ませるために生産される「ニワトリ」は、オスは不要な存在となるため、産まれてすぐのヒヨコの段階で殺処分される。
殺されるオスのヒヨコは、世界中で毎年60億羽以上、日本国内でも年間1億3000万羽以上に上ると推定されている。
およそ1億2500万人とされる日本の人口を超えるオスのヒヨコが毎年殺されているのだ。
■卵の中の「目の色」でオスとメスを判別する新手法
ふ化前の「目の色」でオス、メスを判別
こうした現実を変えようと、徳島大学の竹本龍也教授と徳島大学発のベンチャー企業セツロテックなどは、卵の中のひなの性別をふ化する前に「目の色」で判別する手法を開発したと発表した。
竹本教授らが開発した手法は、ニワトリの性別を決定する染色体上にある「目の色」に関する遺伝子にゲノム編集を施し、卵の中にあるニワトリの胚の「目の色」の違いでオスとメスを判別するというもの。
■LEDライトを殻に照射で「目の色」を容易に判別
この手法を用いれば、ニワトリの場合、最短で卵が産み落とされて1週間の段階で、オスの胚が「黒色の目」であるのに対し、メスの胚は「無色透明」となるため、その差を容易に見分けることができる。
暗い場所で卵の殻をLEDライトで照らすと、殻に透けた光で目の色の違いが分かり、卵の殻を割ることなくオスとメスを判別できるという。
引用元: ・【動物福祉】1.3億羽殺される「オスのヒヨコ」卵の段階で性別を判別する『新手法』徳島大などが開発 オス有精卵をワクチン原料に回す
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