04年にチリとのFTA(自由貿易協定)締結を機に、韓国のぶどう農家の栽培面積と生産力は大幅に減少した。ぶどう生産の危機かと心配されたが、日本からシャインマスカットが入ってきたことで雰囲気が一変。栽培面積は16年から今年までの7年間で7倍に急増したという。しかし、一つの品種に生産が偏り出荷時期が集中すれば価格の急落が発生する可能性がある。レッドクラレットは、そうした中で品種の多様化のために開発されたものだという。シャインマスカットが持ち込まれた14年から人工交配と特性調査・研究を始め、21年に品種保護出願。22年からテスト生産を行っている。
レッドクラレットは粒が大きく、糖度(Brix値)は21と高い。シャインマスカットの平均糖度は18~20とされる。シャインマスカットとは収穫時期が異なるため、出荷の集中を防ぐ利点もあるという。
さらに、国産品種のためロイヤルティーが節減でき、価格競争力もある。海外から品種を輸入する場合、苗を購入するたびにロイヤルティーが発生する。国産品種は苗1株当たり1万5000ウォン程度だが、海外の品種は5~6万ウォンだという。
レッドクラレットは既に昨年、ベトナム、香港、シンガポールなどに輸出されており、韓流ブームもあって韓国産ぶどうへの期待が高まっている中、海外でのヒットも期待されている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「最近のぶどうはどれもただ甘いばかり。本来の味が全くしないね」「あまり甘すぎるのは体に良くないよ」「糖度が高ければそれだけでいいのか?甘さが全ての味の基準だなんて愚かな考えだ」「粒が黒っぽくて小さい昔のぶどうが一番おいしかった」「昔からずっと食べてきた普通のぶどうが結局おいしいんだよね」「普通の値段の安いぶどうに蜂蜜か砂糖でもかけて食べればいいんじゃない?」「正直、シャインマスカットはおいしくない」「3年後にはシャインマスカットのように価格が暴落すると思う」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
引用元: ・韓国開発のシャインマスカットより甘いぶどうが人気上昇、海外輸出にも期待の声―韓国メディア [6/30] [昆虫図鑑★]
また盗んだんか
長野県で作られたシャインマスカットを親にした交配種まさかそれじゃなかろうな?
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