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【300%インフレのアルゼンチン】「主食」の牛肉も消費減る

【300%インフレのアルゼンチン】「主食」の牛肉も消費減る
1: 影のたけし軍団 ★ 2024/06/30(日) 10:32:41.14 ID:??? TID:gundan
[ブエノスアイレス 22日 ロイター] – アルゼンチンといえば、ステーキハウスと広大な肉牛牧場、「アサード」と呼ばれるバーベキューが名物だ。

だが、年率3桁のインフレと景気後退で人々は財布のひもを引き締めざるを得ず、牛肉消費量はかつてないほどの水準に落ち込んでいる。

サッカーやマテ茶と並んで、牛肉は常にアルゼンチン社会に不可欠なものだった。にもかかわらず、消費量は年初から既に約16%減少した。

多くのアルゼンチンの住宅には作り付けの「パリージャ(アルゼンチン風焼き肉)」用のグリルがあり、家族が顔をそろえる場になっている。

ブエノスアイレスの街並みのあちこちにはステーキハウスが見られ、建設現場や抗議集会の会場でさえ、即席のバーベキュー台の周りに人々が集まり、牛肉に舌鼓を打つ。

肉屋の行列に並ぶ年金生活者のクラウディア・サンマルティンさん(66)は「牛肉はアルゼンチンの食生活になくてはならないものだ。たとえるなら今は、パスタを取り上げられたイタリア人のような状態だ」とロイターに語った。

洗剤など他の買い物に関しては積極的に節約しているが、牛肉は「聖域」だと語った。

「こんなご時世だから、アルゼンチン人はどんなことでも我慢できるとは思う。だが、肉なしでは生きていけない」とサンマルティンさんは言う。

ただ最新のデータでは、アルゼンチン国民の今年の牛肉消費量は年間約44キログラムのペースとなっており、52キロを超えた昨年や、100キロ以上消費していた1950年代に比べ激減している。

牛肉消費量の長期的な減少の背景には、ブタやニワトリなどほかの肉や、パスタなどもっと低価格な食品へのシフトがある。

だが今年の急減を引き起こした原因は、300%近いインフレと、リバタリアン(自由至上主義)のハビエル・ミレイ大統領による厳格な財政緊縮策に伴う経済成長の失速だ。

貧困は拡大し、大都市ではホームレスが増加してスープキッチン(無料の炊き出し)の行列が長くなっている。

肉、牛乳、野菜といった食材の消費を減らす家庭も多い。前月比での物価上昇は鈍化しているが、実感はないと人々は言う。

国内の食肉業者組合CICCRAのミゲル・スキアリティ会長は「今の状況は危機的だ。消費者は何でも、財布の中身と相談の上で決めている」と語り、肉消費の低迷は続くと予想する。

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/EEAAZHFGDFMBDA7AGDUK5TGQHE-2024-06-26/

引用元: ・【300%インフレのアルゼンチン】「主食」の牛肉も消費減る

2: 名無しさん 2024/06/30(日) 10:33:09.13 ID:dztc2
アルゼンチン国債

3: 名無しさん 2024/06/30(日) 10:34:29.32 ID:VuddF
右コリアも笑

4: 名無しさん 2024/06/30(日) 10:34:35.32 ID:8Zhdu
肉主食かぁ~、腸癌多くないのか?

5: 名無しさん 2024/06/30(日) 10:40:51.25 ID:wzNUa
3.3%インフレの日本
300%インフレのアルゼンチン

6: 名無しさん 2024/06/30(日) 10:41:57.67 ID:hb50P
絶望の南米
昔先進国だった頃って
1,800年代くらいだっけ?

7: 名無しさん 2024/06/30(日) 10:44:48.30 ID:38ArN
南米という割にはコメは食わないんだな

コメント

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